2005年09月05日

東北北海道ツーリング10日目

メラトニンを飲んだのが効いたのか、ぐっすり寝て、朝七時過ぎにはぱっちり起床。

七時半から食堂(ユース客用の食堂がある)で朝飯。まあなんだ、ユースめし。

がすがす食ったらルート策定に。うーん。昨日は走るのに気乗りがしなかったんだけど、こうも晴れるとちょっとはワクワク感が戻ってくるなぁ。でもやっぱ今回は早めに切り上げて戻りたい、というのはあるなぁ。でもテレビでは「大型で強い勢力を保った台風14号」のニュースが繰り返しやっていて、今日の夕方のフェリーで戻ると、たぶん上陸時に直撃する予感……orz

道内の天気予報だと、どうやら今日明日は晴れそうだから、できれば明日の夜に帰る、という方向でやってみよう。うむ。

さらば塩狩温泉YH!(ちょっとあの温泉はいくらなんでもないからもう来ないと思うけど!)(酸性の温泉をアルカリ性になるほど薄めて循環させるなんてのじゃねえ……)

走り出してすぐ、ぴりぴりと空気が冷たいのにやられて、オーバーパンツとしてレインウエアの下を登用。
走り出してみると防風性能はさすがに高くて暖かい。しかし剥き出しのブーツが寒い罠! どんだけ寒いんだ九月頭の北海道は!(今度来るときは暖かいブーツか、つま先に入れる靴用使い捨てカイロを!)

国道40号から国道239号を回って、日本海を目指す。

路傍のコスモス。綺麗に咲いてるなあ。


霧立峠にて。
MOV04401.MPG 霧立峠動画。スクリーンの虫のあとが邪魔だけど!

国道239号から、国道232号、天売国道へ。

北海道の日本海側は強風地域らしく、そこらじゅうに風力発電所が点在してます。いいなぁ。

天売国道。空が高く、雲がきれぎれに浮かんで、左には海。まっすぐな道。北海道!って気になるぜ! これこれ、これだよな。てれてれ流してても気分がいいから、ちっとも苦にならないし。すごい。

自分撮り。


給油して、途中、道の駅富士見で休憩。利尻島の利尻富士が見えるからなんだろうなぁ、名前。


日本海オロロンライン。28機の風力発電所がずらり!と! 圧巻!
自然のなかに明確な人造物があるってなんでこんなにゾクゾクするんだろ。人類の希望の砦ってかんじだからかな!(なんだそれ)

利尻富士とTRX号。と、利尻富士。

日本海オロロンライン。荒野を走る〜♪とか歌い出してしまう荒野っぷり!(頭悪い)

途中、道道444号へと右折して豊富温泉へ。去年も行ったところだけど、泉質がとにかく良かったので楽しみ。

途中、サロベツ原野にて。秋の空だなあ。


豊富温泉キター!

金色で石油くさい温泉がたっぷり!

pH8.1で40.2度。源泉温度が低いため、加温しているとはいえ掛け流し。ほくほくしてしまうなぁ。


大浴場でしばしまったりしてから、湯治用浴場へ。こっちのほうが成分が濃い、との触込みだが。

不思議とpH7.7で39.6度。なんでだろ。


じっくりお湯を楽しんでいてたらもう昼時。食堂でひとりジンギスカン。この鍋使ったの初めてだったりします。じつは。うまい。

ゆっくりしてから、稚内方面へ来た道を戻って……

の途中にこんな道が! 通行無料なら通るしか!

こんな道でした。豊富バイパス。便利。

途中で国道40号に合流。稚内がだんだん近づいてくる。

稚内市街キター!ロシア語で考えたり考えなかったり!

とりあえず、ショッピングセンターの一階にあるミスド(絶対日本最北端のミスタードーナツ)でお茶をしながら、振り込み忘れてた一件を処理したり(家政婦さんごめん)、フェリーの予約変更手続きを調べたり、エージ@茶箱とメッセで話したり(あれ?)。
とりあえずフェリーは予約の変更ができなかったので、電話で明日火曜日の夜苫小牧出航〜水曜日の午後大洗着のものを予約。ただ「台風が近づいてますので欠航の可能性もあります〜」とのアナウンスが。ううむう。

あんまりゆっくりもしていられんな!ということで、ひとまず紋別のライダーハウスに電話して予約をしてから日本の最北端、宗谷岬を目指す。

市街からは20kmぐらいだからすぐつくぜ!

去年に引き続き、また来れたんだ、と思うと感慨深い。

うっすらと、でもくっきりサハリンが見える。日本で「外国」を目視できるところはなかなかないからなぁ。(北方領土は日本のだけど、樺太は千島と交換してるから露助のである)

宗谷岬の海。青い。

土産物屋。ここで稚内市観光協会が発行している北端到達証明書が買えるぜ!(買った)100円!
そして最北端の出光石油(安田石油店)で給油するとホタテ貝の給油証明書がもらえるぜ!

(証明書ふたつ。あとで撮影)

給油が終わると四時半前。宿には夕暮れ前、六時半にはどうにか着きたいところだが、紋別までは約200km。ぎゃー!


ということで国道238号を急いで南下していくと、竿が何列も海に向かって立ってます。何釣ってるんだろう。最北端の海で。


で、走行中の風景を撮ろうと思って首にぶら下げているデジカメを取り出したら蓋が開いて電池がブチ落ちる事件なども発生(無事回収)。


しばらく走ると酪農地帯になります。

交通量も少なく、道もまっすぐで視界も良く、公式に速度計測されると大変なことになるに違いないスピードでガンガン走る。

そろそろ日が暮れてきた!

が、六時十分には無事「ライダー&チャリダー共和国」に到着。走行距離182kmだけど、走行時間は1時間50分。

中は二階建ての大きな建物で、随所にユニークな趣向が凝らされてて面白い。



国王(笑)のおっちゃんは寄り合いに出かけてしまったので、風呂&食事に出かけることに。


紋別プリンスホテルの裏手にある「もんべつ温泉」に。(看板にロシア語が!)

加温循環しているけど、塩素は入ってない……のかな?

内湯が二つと露天が一つ(ほんとうに露天で、空しか見えない)。

pH8.9とわりとアルカリ性。浴感はアルカリ性泉らしくかなりつるつるしたもの。気持ちいい。まあ、もうちょっと湯温は上げて欲しかったけど!


温泉でぬくまったあとは食事。道の脇にそれると、漁師町らしく飲み屋街がずらりと並ぶ。いつの時代だ!と思うぐらい。すごい。(しかしこんなにいっぱい飲み屋があって、やっていけるのかしら)


「お茶漬けの店」という看板を発見して入ってみることに。

カボチャの煮付け(サービス)。ホッケ。鮭茶漬け。
おっちゃんもおばちゃんも人なつっこくて楽しい店でした。うまかった!

壁の「飲み屋のマッチで作った北海道の図」。すげえな。
帰りがけにホタテで作ったキーホルダーを貰いました。おみやげにって。こういうところも嬉しいよな。


飲み屋三景。やっぱりロシア人の人もいっぱい来るのかしら。


宿に戻ってチェックイン(1500円払うだけ!)して、あとはおばちゃん(皇太后!)の作ってくれた煮込みうどんをつつきながら、国王(右端)と一緒に焼酎を飲んで宴会っす。面白いなあ。ライダーハウスはこうでなきゃ。

ばたばた人が倒れていく(笑)なか、零時過ぎまで「北海道で知り合った女性ライダーと結婚して富良野に移住した」年上のライダー(ザンザス乗り!渋い!)とバイク談義に花を咲かせる。

明日のルートを呻吟しながら、二時前に就寝。

[本日の走行距離・486.1km]

参照
はたの商店ライダーハウス

投稿者 Masatoku : 2005年09月05日 23:59 このエントリーを含むはてなブックマーク

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