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水野良 「ロードス島戦記 5 王たちの聖戦」
角川書店 (1991/02)
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パーンたち一行は、諸国の協力を促して 悪しきマーモの勢力に対抗すべく、モス~ヴァリス~カノンへと旅を続ける…。
竜騎士と巨人を巡るモス公国の戦い、ヴァリス王国での旧友との再会、そして、カノン自由軍とマーモ勢力との攻防が綴られた、三部構成の一冊です。
元々私は 人名・地名を覚えるのが苦手な上に(カタカナ名だと更に難易度5割増)、前巻を読んでから少し間が開いてしまった、そしてトドメとばかりに 今回は物語が様々な地方に跨る!ムキー!…と、己の処理・認識能力の低さにやや辟易しながら、混乱気味で読み進めてしまった一冊。
今までの4冊とは 少し毛色がちがっていて、「王の素質を持つ者たちが、それぞれのやり方を模索しながら 道を切り開いていく3つの短編(≒番外編)」、または「最終話に向けて、各国の現状まとめ」という趣きでした。
或いは、主人公の自由騎士・パーンが 序盤で成長しすぎちゃったせいもあってか、中軸が「パーンたちの旅」から「ロードス島のいろんな人たち」にシフトしつつあるというか…まぁ、このシリーズは「ロードス島戦記」であって「パーン物語」ではないのだから、それでも構わないといえば構わない、むしろ「ロードス島」の推移が 文字通り様々な「戦記」として描かれているわけなのだけれど…読んでいてちょっと落ち着かない感じはしますな。
投稿者 honjo : 2006年01月25日 23:58
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